2015年2月13日金曜日

#749 scramble

天気は良くても風が強く、まだ春は遠い感じがする。スーツに着替え、出勤する。

昨日のディスカッションに基づき、H、N、そしてIという施工箇所の事業進行について、相談するための資料を作成する。3つの施工箇所に2つの事業、年度が入り組んでおり、正直口で説明しても分からなくなってしまいそうだ。
資料が出来たので、T班長、H主任主査に説明をする。内容はOKとのことで、合わせて治山班のS技術主幹に説明することに。

いくつか持ち物を整えて、T班長とともに仙台に向けて出発する。H主事も同行するが、別便で向かうことに。
昼食は歌津の竜巳やで
45号線は片側交互通行が連発し、遅々として前に進まないので内心イラついていた。桃生津山ICから三陸道に入るも、通行量が多く、決してペースは上がらなかった。

県庁の駐車場にクルマを止め、まずは仙台第2合同庁舎にある東北地方環境事務所へ。Hという施工箇所にかかる用地関連の打合せを行う。こちらの意図をくみ取ってもらい、スムースに進行した。今まで築いてきた関係性もあるのだろうか、一件落着。と

引き続き県庁に向かい、治山班のS技術主幹と打合せを行う。「H主任主査から聞いてます。OKです!」と、資料を説明する前から了解が得られる。この以心伝心感、最高である。

M技査ともろもろ細かな話をしていると、「今日は帰るの?」と聞かれ、否の回答をすると、急きょ懇親会をセットしてもらった。スクランブル出張にスクランブル懇親会。この意思疎通の滑らかさは一体何なのだろう...

一旦定宿に荷物などを置き、治山班のS班長、M技査、徳島から派遣のA氏と合流して街へ繰り出す。行き先は、いつもM技査が昼食を食べている「ばっちこい」という店だった。思わず拍子抜け...
のち、スペシャルゲストのS技術主幹も加わる。

リーズナブルかつボリューミーなつまみをネタに、派遣職員でも「ある意味」No.1のA氏の独演会となる。おかげで他の参加者とほとんど会話をする機会がなかったが、A氏も普段話足りないことを思う存分話したことだろう。夏季に行われた面談で、「寡黙ですね」と誤解されたA氏。宮城の職場は何処も静かなので、それに合わせただけだったそうだが...

21時過ぎに散会となる。寒風吹きすさぶ定禅寺通りを、宿へと向かった。